オープン戦② 結果と分析
昨日、北谷で中日対阪神のオープン戦が行われました。早速、結果を見ていきましょう。
オープン戦② vs中日 @北谷 2019.2.24
阪神 101 000 000 2 7
中日 001 200 01x 4 6
阪神
(二) 上本博紀 三ゴ 遊ゴ 空三」 3 0 0 1
二 植田海 遊ゴ」 1 0 0 0
(遊) 鳥谷敬 一ゴ 右2①三ゴ 3 1 1 0
左 江越大賀 見三 1 0 0 0
(左) 福留孝介 中本①中飛」 2 1 1 0
左一 中谷将大 遊ゴ 投ゴ 2 0 0 0
(三) 大山悠輔 邪飛」三直 邪飛」左安 4 1 0 0
(指) 糸原健斗 左飛 中安 2 1 0 0
打指 北條史也 邪飛 右安 2 1 0 0
走 島田海吏
(右) 高山俊 左飛 空三 見三 3 0 0 0
右 板山祐太郎 左飛」 1 0 0 0
(一)遊木浪聖也 中安 左飛」空三」 3 1 0 0
(捕) 梅野隆太郎 左飛」見三 2 0 0 0
捕 長坂拳弥 空三 1 0 0 0
(中) 近本光司 左安 遊飛 見三 3 1 0 0
(投) 藤浪晋太郎 4回 71球 3失点 2奪三振 6四死 4被安 0被本
投 R.ドリス 1回 5球 0失点 0奪三振 0四球 0被安 0被本
投 齋藤友貴哉 1回 14球 0失点 0奪三振 1四球 0被安 0被本
投 青柳晃洋 2回 31球 1失点 3奪三振 1四球 2被安 0被本
中日
(遊) 京田陽太 空三 右2 右2①三飛 邪飛」 5 2 1 0
(二) 亀澤恭平 二ゴ 二ゴ 三ゴ 二ゴ」 4 0 0 0
(中) 大島洋平 四球」野選① 1 0 1 0
中 遠藤一星 右犠①右安 1 1 1 0
(指) S.モヤ 左飛 遊ゴ 空三」 3 0 0 0
指 福田永将 空三 1 0 0 0
(三) 阿部寿樹 左安 四球 一飛 空三」 3 1 0 0
(右) 井領雅貴 右安 四球 左飛 四球 2 1 0 0
(一) 石川俊 中飛 右飛」三ゴ」二ゴ 4 0 0 0
(捕) 木下拓哉 四球 死球 0 0 0 0
捕 杉山翔大 四球 空三 1 0 0 0
(左) 渡辺勝 二ゴ」四球 二ゴ 中安① 3 1 1 1
(投) 柳裕也 5回 73球 2失点 2奪三振 0四球 5被安 1被本
投 小熊凌祐 1回 7球 0失点 0奪三振 0四球 0被安 0被本
投 田島慎二 1回 12球 0失点 2奪三振 0四球 0被安 0被本
投 祖父江大輔 1回 11球 0失点 2奪三振 0四球 0被安 0被本
投 鈴木博志 1回 12球 0失点 1奪三振 0四球 2被安 0被本
本日は、投手陣より分析していきましょう。
良い球が無いわけではありませんが、とにかく悪い球が目立ちます。一体どんな調整をしたらあんなに抜けまくるのだろうかと不思議でなりません。1回危険球に近いようなボールを投げたらその後はそれを引きずるのか、ますますボールが抜け始めます。ある能力が高いのは分かりますが、性格的に投手には向いていないのではないかと思わざるを得ません。一昨日は宜野座に居残り、フリーバッティングで4本の柵越えだったそうですね。野手に転向した方が良いのではないかと本気で思いますが。野手転向すれば開幕センタースタメンもあり得るのではないでしょうか?とにかく、見るに堪えないピッチングでした。あんな投球では相手にも失礼ですよ。練習してこうなのですから、投手に向いてないんでしょうね。
・ラファエル・ドリス
流石に抑えなければならない相手との対戦でした。今季はツーシームを多投するそうなので、球数少なく、ある程度打たせて取るピッチングが出来るかもしれません。
・齋藤友貴哉
初登板の緊張もありましたかね。そこを考慮してもかなり暴れるピッチャーですね。開幕一軍入りできるかはこれからのオープン戦次第でしょう。今のスタイルで果たして一線級の打者に通用するかはまだ分からないですからね。
・青柳晃洋
ともに先発ローテーションを争う小野投手や才木投手、藤浪投手などが次々炎上するなか、安定感のある投球をしてくれています。昨年はなかなか一軍でのチャンスを貰えませんでしたが、今後もアピールを続ければ開幕ローテ入りもあり得ると思います。Jスポーツ2で解説を務めていた元近鉄・中村紀洋氏からは「青柳投手はコントロールが良いですね。」と言われていました。良いはずはないのですが、ここまでの投球は確かにまとまっていると思います。
以上が投手陣の分析です。昨日の球審の方は結構広めにストライクを取っていた印象でしたが、それでも四球祭りなのですから、厳しいですね。筆者は個人的には阪神投手陣の共通の目標は「ボール球を減らす→四球を減らす→球数を減らす→イニングを消化する」ことだと思っています。首脳陣がどう思っているかは知る由もありませんが。ですから、まだまだ課題だらけだなと思っております。次に、野手陣を見ていきます。が、週末のオープン戦で野手陣にはかなり幻滅しております。コメントが短め&随所に怒りが滲みでているかもしれませんがご容赦下さい。
・上本博紀
盗塁はタイミング的にはアウトでしたが、走れたことに意味があるでしょう。
・植田海
いつになったらヒット打ちますか?もう2月も終わりですよ。
・鳥谷敬
どうせ一軍確約でしょうから、打つ方くらいはね。直球に対応できるかは不明ですが。
・江越大賀
まさか確変終了じゃないよね、、、
・福留孝介
流石です。今年も宜しくお願い致します。貴方がいなくなったら、暗黒まっしぐらです。
・中谷将大
、、、
・大山悠輔
どうでも良いところでしか打てないなら、下位打線へどうぞ。
・糸原健斗
ひと安心しました。開幕スタメンに名を連ねられるように!
・北條史也
怪我だけはするな!
・高山俊
一昨日は偶々かな?
・木浪聖也
安定感がすごいですね。打つべくして打っている感じです。これから調子が落ちるとは思うので、今の感覚をできるだけ忘れないように。バテないのが一番凄い。亜細亜大出身だからかな。
・梅野隆太郎
もうちょっと打たないと、監督を悩ませますよ。
・近本光司
高山選手と組んだ右中間、絶望的な守備だったのですが、、、もしかして守備力、高山選手クラス?打つ方は良し。
以上です。筆者の考える阪神野手陣の共通の目標は「2安打で1点取る野球」です。四球をもぎ取る、足を絡める、2塁打を増やす、チャンスで打つ、犠牲フライを決めるなどといったことが出来れば可能だと思います。このあたりは監督も多少は頭にあるようですね。ですが、実戦の中ではなかなか盗塁は決まりませんし、暴走の嵐で無駄死にばかりしています。次のオープン戦は週末のホークス戦ですが、このままでは勝てる気がしません。今年もオープン戦最下位は嫌ですよ。
今年もベテラン頼みになりそうですね。若手選手が奮起しない限り、最下位脱出はともかくとして、Aクラス入りは難しいでしょうね。
明日は最後の紅白戦です。西投手や、米国から帰国したガルシア投手も登板予定と聞いています。何か明るい材料をもってキャンプ打ち上げへと向かってもらいたいですね。
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