現地観戦記③ 阪神対日本ハム @甲子園
昨日は、甲子園でのオープン戦(デーゲーム)と京セラドームでの侍ジャパンシリーズ(ナイトゲーム)をダブルヘッダーで観戦してきました。よって、本日は2本の記事を出します。まず1本目の記事では甲子園でのオープン戦について書いていきます。
昨日観戦したのは、13:00より阪神甲子園球場にて行われました阪神タイガース対北海道日本ハムファイターズのオープン戦です。結果は3-3の引き分けでした。詳細は下記のURLよりご確認下さい。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019030903/top
ここからは観戦記です。筆者は試合開始40分前の12:20頃に阪神甲子園駅に到着。「当日券を買ってから入場してもなんとかスタメン発表に間に合いそうだ」などと悠長なことを考えていると、目の前にとんでもない光景が広がりました。
土曜日ですからね。筆者の見立てが甘すぎました。列に並び始めてから券を購入するまでにかかった時間はなんと1時間!よって、球場に入れたのは試合開始後20分経過した2回裏2アウトの時でした。これから甲子園のオープン戦を当日券で観戦しようとお思いの方は是非ご注意下さい。
そんなわけでやっとの思いで入場した筆者は1塁側の内野席を確保。これから3回表が始まるという時でした。幸い、その時点では試合はまだ動いていませんでした。
先発投手はタイガースが開幕2戦目の登板が濃厚の岩貞投手、ファイターズがローテ争い真っ只中の斎藤佑樹投手でした。岩貞投手は抜群のコントロールで4回を54球で零封。頼もしい限りです。斎藤投手は2回までだったので、見逃しました。
試合が動いたのは3回裏、日本ハム2番手のバーベイト投手から木浪選手の2塁打、梅野選手の四球でチャンスを作ると、上本選手がタイムリー2塁打を放ちました。その後、バーベイト投手は4回を投げ2失点でした。
タイガースは2番手に浜地投手を送り込みましたが、2イニング目に好調の大田選手、昨日復帰の中田選手にソロ本塁打を浴び、同点とされました。ですが、浜地投手は3回を投げ4つの三振を奪うなど収穫もありました。
同点に追いつかれたタイガースは7回裏、日本ハム3番手の石川直也投手からマルテ選手が2塁打、鳥谷選手がタイムリーヒットを放ち、勝ち越しました。8回はジョンソン投手がランナーを出しながらも無失点で切り抜け、上々の甲子園デビューを飾りました。
そして1点リードの場面で9回表のマウンドに向かったのは、日米通算通算250セーブまであと23セーブに迫る藤川球児投手。
でしたが、なんと最速が144キロしか出ず1失点。同点を許しました。
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日本ハムは8回は公文投手が、9回は玉井投手が登板し、ともに無失点で引き分けに持ち込みました。これでタイガースのオープン戦初勝利はお預けとなりました。
このゲームで印象に残ったのは、まずは岩貞投手の好投。そして木浪選手がまた打ちました。マルテ選手にもようやく当たりが出たのでひと安心ですね。上本選手・鳥谷選手にタイムリーが出たのも良かったです。一方で心配なのは藤川投手ですね。
また、試合内容以外で印象に残ったことは2点あります。1点目は甲子園球場の新スコアボードですね。昨年までは3枚に分かれていたビジョンが一体化したことで様々な演出が可能になりました。守備位置やランナーの有無、投手や打者の成績、次回の先頭打者などが表示されるようになり便利になりました。また、応援歌の歌詞も表示されるので、初めての方でも気軽に応援できますね。
↓ 選手登場時の演出
↓ 選手応援歌の表示
2点目は応援です。立ち応援禁止の公式戦よりもよっぽど声が出ていました。オープン戦限定の中谷ジャンプもありましたが、ヒットは出ませんでした。
以上が昨日の甲子園観戦記です。勝利が見えていただけに残念でしたが、負けなかっただけ良しとしましょうか。晴天の下での野球観戦は心地よかったです。今晩には現地観戦記④の記事も公開するので、是非お読み下さい。