京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

現地観戦記⑥ 阪神対西武 @甲子園

本日は、13:00より阪神甲子園球場にて行われました阪神タイガース埼玉西武ライオンズのオープン戦を観戦してきました。結果は5-1でライオンズの勝利でした。詳細は下記のURLよりご確認下さい。

 

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019031605/top

 

 

ここからは観戦記です。筆者は先週の反省を生かし、試合開始約1時間30分前の11:30頃に甲子園駅に到着しました。今日の当日券購入の行列はどんな感じかなと思いながら売場に到着すると、、、

 

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到着時刻が早すぎたのか、今日の天気予報の影響なのかは分かりませんが、ほとんど並んでいませんでした。そんなわけですんなりと入場しました。

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試合開始30分前になるとスタメンが発表され、いよいよプレイボールです。


 

 

先発投手はタイガースが岩貞投手、ライオンズが武隈投手でした。岩貞投手は特別調子が良い感じはしませんでしたが、5回81球被安打2無失点ですから、上々の出来でしょう。尻上がりに良くなっていきましたね。一方の武隈投手は5回被安打6ながら1失点にまとめました。スタミナの面でも問題ないことが示せたので、ローテ争いに生き残りましたね。

 

ライオンズは2番手以降を伊藤翔投手、野田投手、ルーキー森脇投手、小川投手が無安打リレー(4四死球)でした。タイガースは2番手で浜地投手を送りましたが、木浪選手の3失策が響き、3回5失点(自責2)でした。浜地投手は今後は一旦ファームに戻ってもう一度ボールを磨き直してくるのがいいかなと思っていましたが、矢野監督のコメントでは今後も一軍に帯同させるようです。3番手では藤川投手が1回を零封しました。

 

 

野手陣では、まずは初実戦の糸井選手が四球と安打でした。練習中に痛めた部分が心配されましたが、開幕に向けて順調に来ているようです。そして、近本選手・木浪選手のルーキーコンビが1・2番を組んでともに安打。開幕スタメンへアピールを続けています。また、二塁を争う上本選手と糸原選手はともに好守がありましたが、打撃は湿っていますね。4番起用がほぼ決まっている大山選手は打撃の内容がだんだんと良くなってきているようなので、期待はしておきましょう。

 

守備では、今日はとにかく木浪選手ですね。まさかの3失策でした。が、2つ目は大山選手の送球が走者に当たっていたので本当は大山悠輔の悪送球ですね。1つ目は足を取られてこけただけですから、事故でしょう。3つ目は完全にエラーですね。ですが、今日は朝に強い雨が降ったので、グラウンドコンディションがかなり悪かったのも事実ですから、「木浪、遊撃失格」などと安易に断定するには早いと思います。

 

とはいえ、筆者が先月から言い続けているように、木浪選手に求められるのは守備力です。阪神には守れる選手がとにかく少ないので、この選手が一軍戦力として生き残り続けるには守備力が鍵になります。今は打撃でアピールしてくれていますが、打撃には必ず波があります。打撃の調子が下がってきた際にもコンスタントに高い守備力を見せてくれることを期待しています。

 

このような次第で本日は敗北しました。

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敗因は様々に考えられますが、やはり大きいのは追加点が無かったことでしょう。先制したところまでは良かったですが、その後は再三のチャンスを逃し続けたことで、終盤にひっくり返されてしまいました。終盤で逆転されるとその後の少ないイニングで再逆転することはなかなか難しいです。だからこそ、取れるところで取っておかないと苦しくなります。シーズンではできる限り見せて欲しくない試合展開でした。

 

 

レポートは以上です。なかなか甲子園で勝てません。そろそろ地元のファンを喜ばせて下さい。

 

次回は、3月21日(木)のロッテ対阪神(ZOZOマリン)を観戦予定です。