京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

現地観戦記⑩ 開幕戦 阪神対ヤクルト/開幕3連戦総括

2019年3月29日、遂に今年のプロ野球が開幕しました。その開幕戦を見るため、京セラドーム大阪に行って参りました。というわけで、本日の記事では開幕戦の観戦記と開幕3連戦の総括をしていきたいと思います。

 

 

阪神タイガースの2019年開幕戦は、3月29日の18:00より京セラドーム大阪に東京ヤクルトスワローズを迎えて行われました。詳細は下記のURLよりご確認下さい。

 

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019032902/top

 

 

試合開始約1時間前の様子はこんな感じでした。

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試合開始30分前になると、オープニングセレモニーとスタメン発表が行われました。



 

 

阪神先発のメッセンジャー投手は立ち上がりの1回、いきなりヤクルト打線に捕まります。0アウト1,2塁で迎えた山田選手にセンター前安打を許すと、2塁ランナーは一気にホームへ。しかし、センターの近本選手の好返球でタッチアウトに。つづくバレンティン選手を併殺に打ち取り、無失点で切り抜けました。その後は、犠飛で1点を失うも粘りの投球で7回1失点と開幕投手の大役を見事に全うしてみせました。

 

打線はヤクルト小川投手に苦しみますが、6回裏、敵失で出塁の木浪選手を1塁に置いた状況で近本選手が右中間を破る適時3塁打を放ち、同点とします。

 

その後の阪神はジョンソン投手、ドリス投手が無失点で味方の勝ち越しを待ちますが、打線は沈黙したまま延長戦へ。延長でも能見投手、桑原投手が無失点リレーを継続します。そして迎えた11回裏。先頭で代打の鳥谷選手があわやサヨナラ本塁打となる3塁打を放つと、その後の近本選手への初球が暴投となり、阪神がサヨナラ勝ちを収めました。

 


 


 

 

タイガースは以上のように開幕戦で勝利を収めました。続いてはタイガースの開幕3連戦を総括していきます。

 

この3連戦を一言で表すと、「想像以上」です。まずは投手陣ですが、こちらは「想像以上」に良かったです。以前より散々言ってはきましたが、開幕から本当にこれだけのパフォーマンスを見せてくれるとは思わなかったので、投手陣には脱帽するしかありません。

 

3試合の投手成績を改めて振り返ると、、、

 

メッセンジャー投手 7回1失点 (HQS)

岩貞投手      6.1回0失点 (QS)

西投手       7回2失点 (HQS)

中継ぎ・抑え投手  8.2回0失点

 

素晴らしい限りですね。これから巨人・広島と強力な打線を持つチームとの対戦になりますが、続けていって欲しいです。

 

 

次に野手陣ですが、こちらは「想像以上」に悪かったです。順に2点、1点、1点しか取っていませんから話にならないですね。

 

木浪 .000

近本 .167 1打点

糸井 .375 1本 1打点

大山 .182 1打点

福留 .000

ナバ .182

糸原 .182

梅野 .222

 

これでは打順のいじりようもないですね、、、、、、、、、、とはいえ、捉えながらも野手の正面を突く打球が多いので偶々と思っておきましょうか。その方が精神衛生上も良さそうです。

 

 

以上のように、新生矢野阪神は開幕カードを2勝1敗と勝ち越しました。昨年夏以降で10連敗を喫した相手に勝ち越せたのは非常に良かったと思います。が、これからは東京ドーム、マツダスタジアム、甲子園、甲子園と勝率の低い球場での試合が続きます。Aクラス入りを目指すのであれば、3・4月を5割では乗り切りたいので、打線には奮起してもらいたいと思います。

 

 

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