京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

今季初の連勝! しかし、まだまだ気になる矢野監督問題

阪神マツダスタジアムカープに連勝!2試合で5HRと打線が爆発。先発もしっかりとゲームを作り、快勝しました。

 

これでビジター15戦は、4勝10敗1中止とギリギリアウトの成績で終えたことになります。明日からはホーム15戦。勝率5割が最低ラインとなるでしょう。

 

 

主砲のボーア選手に当たりが出始め、少し希望が見え始めたタイガースですが、まだまだ気になる問題もあります。

 

日曜日の試合で気になった3点を紹介します。

 

 

①矢野、佐々岡待たせる事件

日曜日はサンテレビ中継もあったのですが、筆者は試合開始時はJ SPORTSで中継を見ていました。すると、試合前、ベンチで仲良しコーチ陣(誰かは分からない)とニコニコ談笑する矢野監督がカメラに抜かれます。それ自体は別に構わないのですが、問題はそのタイミングです。なんと、そのときカープ佐々岡監督はメンバー表を持って、本塁付近で待機していたのです(しかも赤いマスクもしっかり着用)。それに矢野監督は気づかず話し続けますが、コーチが気づいて指を差します。そこで慌てて矢野監督がメンバー表交換へ。おどけた様子で、マスクもせずに本塁へ向かっていきました。

 

ファンの皆さん、これが我等が猛虎軍の総帥・矢野燿大の試合への取り組み姿勢です。

 

 

②西、謎の続投事件

日曜日、先発投手を務めたエース西投手は、8点の援護をもらい楽な投球。7回を終え111球3失点、5点のリードを持って代打が送られ降板、と誰もが思いました。しかし、なんと8回表打席に向かい、結局8回122球を投じました。

 

これ自体は必ずしもおかしくはありません。しかし、ここでファンの方なら違和感を感じたのではないでしょうか。

 

思えば2週間前、、、

 

開幕戦。投げては6回97球1失点、打っては2打数2安打1HR2打点。快調に飛ばしていた西投手がまさかのランナーなしの場面で代打を送られ、降板。ベンチで不機嫌そうな西投手。直後、逆転負け。

 

思えば開幕逆噴射はここから始まりました。この采配は明らかにミスでした。人間ですから、ミスはつきものです。しかし、矢野監督は「長いシーズン。エースの西に故障されたら困る。だから大事に使ったのだ。」とミスは認めつつも、含みを持たせました。筆者もエースに信頼をおかないこの采配を批判しはしましたが、考え方の違いだなとこの言い訳にある程度納得もしました。

 

ところがどっこい、5点リードの誰が投げても問題ない日曜日のこの場面でまさかの続投。単に矢野監督の気が狂ったのか、はたまた西投手のご機嫌取りか。いずれにせよ、この一貫性の皆無な采配。救いようがないです。

 

 

③キャプテン糸原干され事件

 

9試合

打率 .059(21-1)

出塁率 .105

長打率 .118

OPS .223

 

突然ですが、これ何の数字か分かりますか?

 

これは、3試合連続2番セカンドでスタメン出場中の上本博紀選手(34歳)の今季成績です。なお参考までに言っておくと、昨年は62試合で打率.192です。

 

筆者が干されているのかな?と感じた糸原選手はここまで打率.195と惨憺たる成績です。が、これに出番を奪われるのは流石におかしいですよね。

 

別に、糸原選手絶対使って!!と言いたいわけではありません。ですが、そもそも昨年キャプテンに任命し重用していたのは矢野監督なわけで、1安打男に出番を獲られるのはどうにもおかしいです。結構気の強い男ですから、監督に何か楯突いたのでしょうか??これは憶測に過ぎません。夕刊フジさん、何か掴めたら是非記事にして下さい(笑)

 

 

というわけで、まだまだ上昇の兆しは見えてこない矢野阪神ですが、マツダでの2戦5発が効いているのでしょうか、ここまでは14戦で14発!まとめてみたので、是非ご覧下さい。

 

6月末にもホームラン集を出したのですが、今回はそれをパワーアップさせました。ということで前のホームラン集は非公開にさせて頂いております。ご覧頂いた方には、申し訳ないです。