2021プロ野球開幕！！
皆さま、ご無沙汰しております。本日、3月26日、2021年の日本プロ野球が開幕します。
当ブログも更新が滞っていましたが、本日より再開です。宜しくお願い致します。
今年の阪神タイガースは戦力が充実し、優勝を狙えると多くの評論家の方々からお墨付きを頂くことができています。実際のところオープン戦では、新人の佐藤輝明選手が12球団中トップとなる6本塁打でチームを牽引し、優勝を果たしました。
我らが指揮官・矢野燿大監督も｢今年は(も)日本一になると決めている｣、｢日本一になっちゃうからね(笑)｣などと豪語しています。
このような次第で、大きな期待をされてシーズンに臨む2021年のタイガースですが、まずは、昨日公示された開幕一軍メンバーを確認してみましょう。
〈2021年 阪神タイガース 開幕一軍メンバー〉
先発投手3名
藤浪晋太郎 青柳晃洋 J.ガンケル
救援投手8名
R.スアレス 岩崎優 岩貞祐太 石井大智 加治屋蓮 小林慶祐 桑原謙太朗 小野泰己
捕手3名
梅野隆太郎 坂本誠志郎 原口文仁
内野手10名
J.マルテ 糸原健斗 大山悠輔 木浪聖也 山本泰寛 中野拓夢 北條史也 植田海 佐藤輝明 陽川尚将
外野手5名
J.サンズ 近本光司 糸井嘉男 板山祐太郎 江越大賀
以上の29名が公示されました。来週にかけて、西勇輝、伊藤将司、秋山拓巳が順に登録されるので、野手陣の中から一人は5試合で抹消されることとなります(一軍登録枠31名のため)。
顔ぶれを見ると、救援陣に若干の不安はありますが、ファームにはエドワーズ投手と先発調整中の馬場投手もいるので何とかなると思います。
また、野手では髙山選手がファーム調整となりました。層が厚くなったことの表れですね。これからロハスJr.選手、アルカンタラ投手が来日するとさらに競争は激しくなります。
先発陣でも、キャンプを離脱した髙橋遥人投手、調整ミスのチェン投手が二軍スタートとなっています。どこかのタイミングで一軍戦力に復帰することを期待しています。
続いて、開幕オーダーを予想します。
神宮球場のスコアボードを再現してみましたが、如何でしょうか。｢5番・佐藤輝｣という可能性もありますが、しばらくは6番が良いのではないかと思います。大山選手の後ろは少し荷が重いのではないかというのがその理由です。
一方、佐藤輝明選手がめちゃくちゃ打つという事態が発生した場合は、逆に後ろが梅野選手では勝負されなくなってしまうので、打順を5番ないし4番と上げていく必要が生じます。
またもう一つ、言及しておくべき点があります。それは今季限定ルールである、同点時の9回打ちきり(延長戦なし)です。昨季は延長10回までという特別ルールで行われましたが、今季は新型コロナ対策をさらに強化し、9回打ちきりとなりました。
では、9回打ちきりの影響はどこに出てくるでしょうか。投手継投、ではありません。いくら延長がないからと言って6回90球無失点の投手を交代させる必要はありませんよね。むしろ、積極的に交代させるべきなのは｢野手｣です。9回が終了するまでにリードしていなければ勝ちはないわけですから、チャンスがあれば代打を出し惜しみしてはならないというわけです。積極的な代打策の結果として、セリーグにおいては投手継投にも影響が及びうるにすぎないのです。
開幕前の現時点で確認しておくべきはこれくらいでしょうかね。最後に本日行われる開幕戦の情報です。
日時：3月26日(金)
対戦カード：東京ヤクルトスワローズ vs 阪神タイガース
開催地：明治神宮野球場
開始時間：17時30分
以上です。
16年ぶりのリーグ優勝、36年ぶりの日本一目指して頑張れ、阪神タイガース！！！！！
