2023岡田阪神 コーチングスタッフ陣容
2022年のプロ野球は、オリックス26年ぶりの日本一で幕を下ろしました。阪神タイガースは来たるべき2023年に向けて、11月2日より高知県安芸市にて秋季キャンプを行います。その前に、いよいよ判明した来季のコーチ陣を確認しておきましょう。
ヘッド 平田勝男(63) 配置転換
投手 安藤優也(44) 配置転換
久保田智之(42) 配置転換
バッテリー 嶋田宗彦(60) スコアラー 元阪神コーチ
打撃 今岡真訪(48) 元ロッテコーチ
内野守備走塁 馬場敏史(57) 元西武コーチ
藤本敦士(45) 留任
外野守備走塁 筒井壮(47) 留任
投手 福原忍(45) 配置転換
江草仁貴(42) 留任
バッテリー 野村克則(49) 留任
バッテリー補佐 日高剛(45) 留任
打撃 北川博敏(50) 配置転換
山崎憲晴(35) スコアラー
内野守備走塁 田中秀太(45) 留任
外野守備走塁 工藤隆人(41) 留任
まず新監督には、2005年セリーグ優勝監督であり、監督通算581勝の岡田彰布氏が就任しました。申し分ない実績を持つ名将が、15年ぶりのタイガース復帰です。ヘッドには、岡田監督と現状のタイガース、その両方を知る平田勝男二軍監督が昇格します。また、2014年CS優勝を成し遂げた和田豊元監督が8年ぶりに現場復帰し、空いた二軍監督のポストを務めるという盤石の布陣となっています。
課題の貧打と拙守を解消すべく、外部からもコーチを招聘します。打撃コーチには首位打者、打点王獲得経験のある今岡真訪氏、元近鉄のいぶし銀・水口栄二氏が就任します。内野守備走塁コーチにはオリックスでGG賞2度獲得、西武でコーチとして定評のあった馬場敏史氏が就任します。
他方で、井上ヘッドコーチ、金村投手コーチ、藤井バッテリーコーチ、久慈内野守備コーチ、新井打撃コーチ、藤井打撃コーチの6名は退団となりました。
以上のように、岡田監督にとっては15年ぶりのタイガース監督ということもあり、チームの現状把握に重点を置くとともに、チームの課題となっている所にはメスを入れたという陣容になっていると思います。実績という部分において不安はありませんから、あとは実際にどれだけ選手の数字を引き上げられるか、結果を出せるかに尽きます。とくに今岡コーチ、馬場コーチには期待したいです。
本日は以上です。ありがとうございました。
※11/4、追記。