京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

阪神悪夢の5連敗に思うこと、、、それで悔いは無いか?

阪神タイガース、悪夢の5連敗です。明日以降次第で、何連敗まで伸びるか分かりません。しかも、連敗の内容が悪いです。負けても仕方が無いという試合は、先週木曜日のホークス戦のみです。それ以外は、勝ってもおかしくない試合を全て落としています。DeNA、ヤクルトに続く大型連敗球団は、阪神タイガースかもしれません。

 

今日の試合、打線は最初は良かったですが、中盤以降はサッパリでした。それでも、サヨナラの可能性もありました。9回裏です。

 

P:ブセニッツ→高梨

近本:四球 無死1塁

糸原:犠打 一死2塁

糸井:右安 一死1,3塁 ←!!!!!

P:高梨→森原

大山:遊ゴ 二死1,2塁

丸手:二ゴ 攻撃終了

 

糸井選手のところですね。確かに前進守備ですから、二塁走者を止めるのがセオリー通りかもしれません。しかし、近本選手の走力や糸原選手にバントをさせた意味、後ろの打者(大山、マルテ)への期待度、ブラッシュ選手の守備力などを考えたとき、果たしてどうでしょうか。しかも、もし近本選手に本塁突入させてアウトになったとしても、打者の糸井選手が二塁へ進みますから、依然としてチャンスは継続します。

 

結果的には、その直後の10回表に5失点して大敗するわけですが、3塁コーチャーや近本選手に「本当にそれで悔いはないか?」と問いたくなります。センター(辰己選手)の場合はともかく、ライト(ブラッシュ選手)、レフト(島内選手)に飛んだ打球なら、チャレンジさせて欲しかったなと思います。正直、3塁高代コーチなら、、、と思わざるを得ません。

 

今の重苦しい雰囲気を打破するには、サヨナラのような劇的な勝利が必要だった気がします。そのチャンスをみすみす逃したというのは何だかなあ、と思いたくなります。ついに貯金は1で、振り向けばDeNAと2ゲーム差。借金とBクラスが早くも迫ってきています。

 

おそらくタイガースの今季の目標は、Aクラス入りでしょう。まもなくシーズンの半分が終了というなかで、大きな正念場を迎えているところです。監督、コーチ陣はどうしたら勝てるか、よく考えて欲しいですね。今日も背番号1は得点圏で凡退しましたよ。結局福留選手や原口選手は使わずに終わりましたしね。最近、疑問符の付く采配が多い気がします。PJに関する情報も酷いですね。ファンを冒涜してるのか。

 

 

今後は、このように思ったことを軽く綴る投稿も増えるかもしれません。