クライマックスシリーズセ1st展望 / 阪神9月成績
本日は、クライマックスシリーズセ1stステージ・横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガースを展望していきます。
まずは、過去の実績から比較してみましょう。
CSファースト出場 3回目 8回目
CSファイナル出場 2回 1回
CS優勝 1回 1回
通算成績 9勝6敗0分 8勝12敗1分
DeNAは、2回の出場で2回ともファイナル進出を果たしているのに対し、阪神はなんと7回の出場でファイナル進出は1回だけとなっています。この2チームがCSファーストで対戦するのは2017年以来の2度目。前回は、甲子園でDeNAが2勝1敗でした。
続いて、今季の両チームの対戦成績を見ていきましょう。
対戦成績 8勝 1分 16勝
横浜スタジアム成績 4勝 8勝
得点 76 115
失点 115 76
打率 .232 .258
本塁打 20 22
盗塁 6 17
防御率 3.71 2.64
併殺打 29 18
失策 20 20
例年通り、阪神がDeNAを圧倒しています。勿論、今回の舞台・横浜スタジアムでも阪神が圧倒しています。ただ、短期決戦は何が起きるかわからないので、この相性通りになるとは限りません。
次に、これまでに判明してきた両チームの選手起用法を確認しましょう。追加情報があれば、明日、もう一度記事を投稿します。
<横浜DeNA>
先発投手は未だ不明。予告先発制度を導入しているため、前日には判明します。今永投手が回避するとの報道もありましたが、紅白戦で濱口投手が炎上したため、白紙撤回か。
初戦は今永投手、2戦目上茶谷投手と予想されますが、3戦目は予想しがたいところ。
先発野手は、2~5番までが確定。2番ソト選手、3番ロペス選手、4番筒香選手、5番宮崎選手で行くようです。1番打者は未定。候補は梶谷選手、乙坂選手、神里選手、大和選手。8番投手か、9番投手かも不明。
<阪神>
先発投手は、初戦西投手、2戦目青柳投手、3戦目高橋遥人投手で決定。ガルシア投手は第2先発としてブルペン待機します。ファイナル進出した場合は、望月投手が投げることだけは決定済み。
先発野手は未だ不明。怪我人については、糸井選手は間に合わず。ファイナル以降での出場を目指します。マルテ選手の出場は微妙な状況。一部報道では、4番大山選手決定とも言われましたが、果たしてどうでしょうか。
クライマックスシリーズについては以上です。最後に、CS進出を手繰り寄せる戦いぶりを見せた、阪神タイガースの9月の月間成績を示し、月間MVP逆MVPを発表します。
阪神タイガース 9月成績
チーム成績
21試合 13勝 8敗 0分 勝率.619
89得点 67失点 打率.257 11本 19盗 防御率2.99
個人成績(野手)
捕手 梅野隆太郎 .360 1 11 2 .944
一塁 マルテ .291 1 5 0 .837
二塁 糸原健斗 .257 0 7 2 .618
三塁 大山悠輔 .241 2 8 1 .735
遊撃 木浪聖也 .233 0 6 0 .509
北條史也 .200 1 6 1 .564
左翼 福留孝介 .267 2 9 0 .841
中堅 近本光司 .297 0 6 10 .667
右翼 高山俊 .279 3 11 1 .766
中谷将大 .115 0 3 0 .294
個人成績(投手)
先発 西勇輝 4 4-0 1.93 28.0回 12奪三
青柳晃洋 5 3-0 2.42 26.0回 17奪三
高橋遥人 4 0-3 9.82 14.2回 18奪三
岩貞祐太 3 1-1 3.46 13.0回 13奪三
望月惇志 4 0-1 1.42 12.2回 10奪三
ガルシア 4 4-0 0.79 11.1回 8奪三
中継 岩崎優 11 1-0 0.64 9HP
島本浩也 11 0-0 0.00 5HP
ジョンソン 9 0-1 2.79 4HP
ドリス 10 0-1 1.86 3HP
抑え 藤川球児 10 0-0 2.70 6S
月間MVP
投手:西勇輝(初) ... 4戦4勝で二桁勝利達成。投球回数はキャリアハイ。
野手:梅野隆太郎(2) ... 打撃が復活。攻守にチーム引っ張る。
月間逆MVP
投手:高橋遥人(初) ... 流石にバテすぎ。
野手:該当者なし(初)