京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

阪神タイガース 2021年3・4月成績  

セリーグ順位表 4月30日時点

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個人成績(3・4月)

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スタメンデータベース

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チームWAR セリーグ6球団

 

阪神  5.9③ + 4.8⑤ = 10.7

巨人  6.8① + 4.3⑨ = 11.1

東京  3.1⑥ + 4.5⑦ =   7.6

広島  2.6⑦ + 4.8④ =   7.4

中日  0.4⑪ + 4.9③ =   5.3

横浜 -1.6⑫ + 3.5⑩ =   1.9

 

 

チームUZR セリーグ6球団

 

巨人 4.4③

中日 3.2④

阪神 -1.4⑧

広島 -5.0⑩

東京 -6.9⑪

横浜 -7.2⑫

 

 

3・4月のタイガースは快進撃を見せ、29戦で20勝をマーク。2003年以来の12球団最速での20勝到達となりました。2位巨人とのゲーム差は2.5。5月も快進撃を続け、2位以下を一気に突き放したいところです。

 

快進撃の要因は様々ですが、一番は投打のバランスでしょう。得点、失点ともにリーグトップですから、野手、投手がともに活躍した結果と言えます。

 

ベンチワークも非常に良いです。打線は1~7番が完全に固定されており、各自の役割が見えやすくなっています。効率良い得点ができている要因でしょう。投手陣も先発ローテーション投手が藤浪投手以外はそのまま回っていますし、勝ちパターンの8・9回も固まっています。ベンチが最小限の動きをするにとどまるという理想の戦いができています。開幕前に描いた通りに戦えていると言っても過言ではありません。

 

 

最後に、チーム月間MVPを選出したいと思います。

 

〈投手〉

ジョー・ガンケル (29)

5試合 4勝 0敗 防御率1.78 投球回30.1 奪三振24

 

コメント:抜群の安定感を見せ、登板全試合でチームに勝利を呼び込んだ。

 

〈野手〉

糸原 健斗 (28)

29試合 打率.348 1本 11点 3盗 出塁率.381 OPS.863

 

コメント:全試合2番で先発し、リーグ2位の打率で打線を牽引した。

 

 

本日は以上です。5月には新外国人選手も一軍に昇格してくるでしょうから、そのあたりも含めて今後のタイガースに期待したいですね。