阪神タイガース 2021年6月成績
2021年6月 チーム成績
23試合 12勝 10敗 1分 月間3位
84得点 82失点
野手WAR -0.1 投手WAR 5.0 チームUZR -7.1
セリーグ順位表 6月30日時点
2021年6月 個人成績 (*は通年成績)
スタメンデータベース
今月も、先月に引き続き厳しい戦いを強いられました。途中7連勝もありましたが、月間の貯金は2にとどまり、2位ジャイアンツとの差は4.5から3.0に縮まりました(最大では8.0ありました)。
苦戦の要因は、野手陣と救援投手陣です。野手陣では、近本選手・マルテ選手・佐藤輝明選手以外はかなり低調に終わりました。とくに大山選手は足を引っ張ってしまい、打順も4番から6番に降格しました。
救援投手陣は見るも無残な成績です。2年目の及川投手が頑張っているのは嬉しい誤算ですが、それ以外は上記の表でも信じられないような数字が並んでいます。ですが、これといったプラス戦力もないので、来月も似たような布陣で臨まなければなりません。
といった感じで課題だらけの阪神タイガースなのですが、それでも今月も月間で勝ち越すことが出来ました。その要因はやはり、先発投手陣です。月間MVP有力候補の青柳投手の活躍ぶりはもちろん、ガンケル投手も帰ってきましたし、西投手やアルカンタラ投手も復調し始めました。この方々の頑張りで、なんとか首位に踏みとどまっています。前半戦は来月の残り13試合ですから、引き続き頑張っていただきたいですね。
最後に、チーム月間MVPを選出します。
〈投手〉
青柳晃洋 (27)
4試合 4勝 0敗 防御率1.20 30投球回 24奪三振 4QS 4HQS
コメント:登板全4試合でHQSをマークし、月間4勝。エース級の働きを見せた。
〈野手〉
近本光司 (26)
23試合 打率.368 2本 12点 6盗 OPS.946 UZR(CF) 5.0 WAR 1.7
コメント:リードオフマンとして打線を牽引。中堅手としても広い守備範囲を見せた。
本日は以上です。ありがとうございました。