本日のタイガース、辛勝で勝率5割に復帰しました。明日で前半戦(60試合)終了です。良い形で終わりたいですね。
明日は月末かつ前半戦ラストですので、明日か明後日に記事を出します。が、今日も記事を出します。打順について考えてみましょう。
まずは、今週5試合で組んだ打線は以下の通りです。
火 8近本 4上本 9陽川 7サンズ 5大山 3ボーア 2梅野 6木浪 1髙橋
水 8近本 6木浪 9陽川 7サンズ 5大山 3ボーア 2坂本 4小幡 1ガルシア
木 8近本 6木浪 9陽川 7サンズ 5大山 3ボーア 2梅野 4小幡 1青柳
金 8近本 6木浪 9陽川 7サンズ 5大山 3ボーア 2梅野 4小幡 1西勇
土 8近本 6木浪 9糸井 7サンズ 5大山 3ボーア 2梅野 4小幡 1藤浪
1番近本は以前より継続中。好調ですから、今後も続くと思われます。
2番木浪も本当は嬉しくはないです(足が使えずかつ淡泊なバッター)が、糸原離脱の緊急時ですから、仕方ない。
問題は3番です。永らく3番サンズ、4番大山、5番ボーア、6番梅野で戦ってきましたが、今週は陽川を3番に入れて一つずつ繰り下げました。火・水こそ機能したものの、旬が過ぎ去ったのかすでに機能不全です。今後もライトは陽川・糸井・髙山・中谷・福留の日替わりでしょうが、いずれの選手にも3番は務まりません。
やはり、サンズ大山ボーアの3人のクリーンアップに戻すべきです。が、並びは変えましょう。好機では勝負強く選球眼の良いサンズが避けられ、大山が凡退。ランナー不在時はサンズ凡退後の大山ヒットというケースが多すぎます。サンズの前にランナーを置きたいのですから、3番大山4番サンズ5番ボーアで行きましょう。ボーアはサンズとはタイプが違いますから、サンズも避けにくくなるはずです。
そして6番に梅野、7番に糸井など日替わりライトを配置します。8番には日替わりセカンドですね。最近は梅野が出ない日もありますから、その日は6番に日替わりライトです。
以上をまとめると、以下のようになります。
1番 中堅 近本光司
2番 遊撃 木浪聖也
3番 三塁 大山悠輔
4番 左翼 ジェリー･サンズ
5番 一塁 ジャスティン･ボーア
6番 捕手 梅野隆太郎
7番 右翼 糸井嘉男 など日替わり
8番 二塁 小幡竜平 など日替わり
9番 投手
2番木浪、3番大山などは理想とは程遠いですが、現状の最善策ではないかと思われます。
本日はもう一つ。先発の2本柱である西勇輝と青柳晃洋についても考察してみましょう。
まずは、西投手についてです。
今季 11試合 4勝 3敗 防2.48 76.1回 58奪三 被本11 与四17
昨季 26試合 10勝 8敗 防2.92 172.1回 112奪三 被本12 与四36
今季も昨季と同様に防御率2点台、平均7イニング弱と安定した投球を披露しています。が、比べてみると、被本塁打が激増し、与四球と奪三振が微増するという変化も見られます。
印象としては、今季はシュート・スライダーの制球があまり良くない一方で、チェンジアップを多投し空振り三振を取っている感じがします。また、昨季後半にかけて比率の高まったカーブもあまり投じていません。移籍2年目ということもあり、スタイルを変えているのかもしれませんが、少し大味な攻めをしている印象です。多彩な変化球を持っている投手ですから、今季も後半にかけて攻め方を変えていくのかもしれませんね。
続いて、青柳投手です。
青柳晃洋
今季 10試合 6勝 3敗 防3.30 57.1回 37奪三 被本 3 与四17
昨季 25試合 9勝 9敗 防3.14 143.1回 100奪三 被本14 与四42
防御率、平均投球回ともに昨季と同程度の水準です。与四球率も変化なし、奪三振は微増です。変化といえば被本塁打の大幅な減少くらいです。また、シンカーの習得により、対左の被打率はいくぶん改善されました。
今季は投球回が物足りないと感じてきたのですが、期待値が高まっていただけであって、昨季とはほぼ同じだったのが意外でした。ローテ3番手程度の投手という印象を変えるにはまだ至っていませんね。十分頑張ってはいますが。
あとは、高橋遥人投手という大いに期待できる投手が帰ってきましたから、後半はもう1本の柱となってもらいましょう。
本日は以上です。ありがとうございました。
