京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

現地観戦記⑯⑰ 近鉄対西武 @京セラD

5月17日と5月19日に京セラドーム大阪にて行われましたオリックスバファローズ埼玉西武ライオンズ7回戦・9回戦を観戦してきました。このカードは関西クラシックというイベントの一環で行われたため、オリックスの選手達は大阪近鉄バファローズが1999年に使用したビジターユニフォーム(赤)を着用して行われました。

 

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ノリさんではなく西野選手です。

 

 

そんな2試合を振り返り、関連動画を紹介させて頂こうと思います。

 

まずは、17日です。先発投手はバファローズが山岡投手、ライオンズが多和田投手でした。開幕投手を務めた右腕の投げ合いです。


 

まず山岡投手の出来ですが、今一つでした。ストレートがイマイチ良くなかったので、変化球を多投する配球になったと思うのですが、それを狙われてますからどうしようもありません。ライオンズ打線は強力ですが、もう少し真っ直ぐで押していって欲しいですね。結局7回5失点でした。

 

一方の多和田投手は最高の立ち上がりを見せました。なんと1回を4球で片づけたのです。が、これは決して多和田投手のボールが良かったわけではなく、バファローズがアホみたいに早打ちしただけだったようです。4回には福田選手、大城選手に連続二塁打を許すと、吉田正尚選手の2ランで同点とされます。7回にはマレーロ選手に再び同点となる2ランを浴び、こちらも7回5失点でした。

 

試合は延長までもつれましたが、10回表に2点勝ち越したライオンズが逃げ切りました。

 

 

筆者はBu復刻デーということでその応援を楽しみにしていたのですが、なんと7回にしか行われず。9回サヨナラのチャンスでは命日ということもあってか故・鈴木貴久氏の応援歌が慌てて演奏されましたが、得点できませんでした。まとめるとこのような感じです。※は一瞬しか演奏されなかったことを表しています。

 

7回裏

4番 吉田正尚中村紀洋

5番 S.ロメロ → T.ローズ

代打 後藤駿太大村直之

7番 C.マレーロ → P.クラーク他

8番 若月健矢 → 的山哲也

代打 中川圭太 → チャンテ5(パニ牛)

1番 西野真弘 → チャンテ1(扇子)※

 

9回裏

2番 福田周平 → 鈴木貴久

 








 

復刻を謳っているのならもうちょっとやれば良いのにと思うのは筆者だけではないはず。7回の盛り上がりは相当なものでしたよ。ちなみにスタメン動画をご覧いただければ分かると思いますが、スコアボードの復刻も行われませんでした。中途半端はいちばん駄目ですよ。やるならオールドファンも満足できるように徹底的にやる。やらないならやらない。これではBuファンにもBwファンにもBsファンにも失礼でしょう。

 

 

続いて、19日です。先発はバファローズが来日初先発のエップラ―投手、ライオンズがプロ初登板のドラ1ルーキー・松本航投手でした。



 

結果は9-3でライオンズが快勝。松本投手がプロ初勝利を挙げました。7回の継投は馬鹿すぎると思いますが、説明するのが面倒くさいのでとくに深くは言及しません。

 

この日もBu応援歌は7回にしか演奏されませんでした。しかもラッキー7は3日連続で「近鉄バファローズの歌」でした。「炎えろ!近鉄バファローズ」と「ドリーム&パワー」はどこに行ったんですかね???

 

7回裏

代打 伏見寅威 → 的山哲也

9番 小田裕也 → 高須洋介

1番 中川圭太 → 吉岡雄二

 



 

せっかく若月選手に代打伏見選手が出たのに、まさかの的山さん!古久保さんでもいいし、何だったら礒部さんや北川さんでも良いじゃないですか!!!ポジションもめちゃくちゃですし、謎が多いです、、、

 

 

というわけで、筆者は不満たらたらでございます。読者の皆さま方を不快にさせたなら申し訳ございません。ですが、両試合ともバファローズ打撃陣が多少の反撃を見せましたから、面白かったですよ。とくに1試合目の7回には夢見させてもらいましたよ。令和の時代に近鉄の応援歌で躍動する選手たち、、、そろそろ近鉄バファローズの存在を知らずにプロ入りする選手も出てきますからね、、、この企画は続けて欲しいなと思います。

 

 

その他、新チャンステーマ丑王やライオンズの動画などもupしております。Youtubeチャンネルも是非ご覧下さい。