現地観戦記⑮ 阪神対DeNA @甲子園/GW12連戦総括
しばらく更新が滞ってしまいましたが、5月4日に阪神甲子園球場にて行われました阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ8回戦を観戦してきました。今日の記事の内容はその試合の観戦記とGW12連戦の総括です。
張り切って早く行き過ぎたのですが、GWですから皆行動が早かったのか、12:20頃(試合開始1時間40分前)にはもう開門していました。
ご覧の通りの雲一つ無い快晴で、絶好の野球日和でした。1時間ほど待って、ようやくスタメン発表です。こどもの日仕様でした。
先発投手は阪神が打球直撃から復帰のメッセンジャー投手、DeNAが今季初登板のバリオス投手でした。メッセンジャー投手は最速147キロ(?)ながら、変化球も駆使しながらの打たせて取る投球で5回までDeNA打線をノーヒットに抑えます。一方のバリオス投手は制球に苦しみます。3回に四死球でピンチを作り、福留選手に先制打を浴びると、5回には連続四球のバリオス投手に代わる2番手進藤投手と3番手武藤投手が連続押し出しで追加点を献上します。さらに、6回には糸井選手・梅野選手に適時打が出て、阪神が優位に試合を進めます。メッセンジャー投手は7回に不運なヒットで1点を失いますが、9回まで投げきって2年ぶりの完投。最高の復帰戦になりました。
北條(笑)
結局キッズインタビューは3日とも出来たので良かったですね。スコアはこんな感じでした。
この日感じたことは、守備力の向上でした。大山選手・糸原選手に好プレーが出ましたし、木浪選手の守備も随分余裕ができてきたなと感じていました。それを裏付ける(?)のはこれですね。
5月4日の試合後に、チームUZRがリーグトップになりました。ただ、次の日の4失策で一気に悪化しましたけど、、、、、
ですが、少なくとも昨年以前と比べると大幅に改善しているのは間違いないですから、喜ばしいことです。やはり、固定メンバーでポジションをコロコロ変えずに戦えているのが良いのですかね。
以下、関連動画です。
続いて、阪神のGW12連戦の戦いを振り返っていきます。
27日 4-5 ● 中日 負:西
28日 4-2 ○ 中日 勝:藤川
29日 2-0 ○ 中日 勝:青柳
30日 8-3 ○ 広島 勝:秋山
1日 6-2 ○ 広島 勝:才木
2日 0-4 ● 広島 負:ドリス
3日 2-1 ○ DeNA 勝:ジョンソン
5日 7-5 ○ DeNA 勝:ドリス
6日 2-4 ● ヤクルト 負:青柳
7日 3-1 ○ ヤクルト 勝:秋山
8日 7-7 △ ヤクルト
トータルで8勝3敗1分でした。借金3で迎えたものの、貯金2で終われたということで、素晴らしいGWだったと言えるでしょう(ラミレス監督で言うところのエキサイティングなGWでしょうか)。ここへ来て先発陣が揃ってきましたから、阪神にとっては好都合な12連戦でもありました。ただ正直、1回も雨天中止がなく本当に12連戦になるとは思っていませんでした。おかげで試合を消化できたので、昨年のような秋の悲劇は無くて済むかもしれません。
投手陣は良かったとして、野手陣はどうでしょうか。最低限の得点こそ入っていますが、本塁打が出ないのは残念ですね。12戦で4本(大山、マルテ、上本、福留各1本)は寂しすぎます。逆に本塁打が出た日はすべて勝っている訳ですから、やはり必要ですよね。とくに3番の人はどうしましたかね?出塁率の方が長打率より高いバッターではないはずよ(出塁率.404は立派ですが)。現状は3番というより1番に求められるような数字になってしまっていますね。一本出るとその後爆発しそうな気もしますが。
12連戦は良い形で乗り切ってくれましたが、今後も厳しい戦いが続いていきます。交流戦までの対戦カードは以下の通りです。
10~12日 対中日 @甲子園
14・15日 対巨人 @東京D
17~19日 対広島 @甲子園
21~23日 対ヤク @甲子園
24~26日 対横浜 @ハマスタ
28~30日 対巨人 @甲子園
31~2日 対広島 @マツダ
ホームゲームが多いですから、貯金を持って交流戦に望めるように頑張ってもらいたいです。
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