阪神タイガースは9/24～26に東京ドームで行われた巨人戦を2勝1分と2つ勝ち越しました。首位ヤクルトとは0ゲーム差の2位で、3位巨人とのゲーム差は4に広がりました。
これで9月の巨人戦は4勝1敗2分。対戦成績は阪神11勝巨人9勝となり、14年ぶり巨人戦勝ち越しに王手をかけました。
この3連戦の戦いぶりについては満足しています。チーム全体から、｢巨人に勝つぞ｣という気迫が伝わってきました。対巨人以外にも、この気概で行きましょう！
タイガースの残り23試合の日程は以下の通りです。
今週は甲子園にカープ、ドラゴンズを迎えての6連戦。来週からは関東3球場でのビジターゲーム。その後再び甲子園に戻るといった日程になっています。対ヤクルトということで言えば、10/8～10の神宮が山場ということになります。それまでにどの位置に付けているか、及びチーム状態がどこまで上がっているかによって優勝の行方が定まってくるでしょう。
矢野監督もおっしゃるように、チーム状態は決して良くはありません。しかし、佐藤輝明選手も明らかに内容が良くなってきましたし、打順に関しても少し希望が見えてきました。髙橋遥人投手にも目処がつき、救援陣にも若い力が出て来始めました。なんとかヤクルトをピタリ追走し、勢いが止まったところで一気に抜け出す、そんなビジョンが少しずつではありますが、見えてきた気がしています。
もちろんジャイアンツも侮れませんし、今のスワローズの勢いは凄い。ですから、明日からの1週間をしっかり勝ちきる。または引き分けに持ち込む。そんな野球をしていかなければなりません。最近のタイガースはようやくですが、価値ある引き分けが増えてきました。とくに今週はホームで戦いますから、｢負けない｣ことを意識して戦ってほしいと思います。
さきほどのカレンダーで先発投手予想(希望)をしてみます。もちろん雨天中止でずれることが想定されますが、現時点で取り敢えずといったところです。
西勇投手を2試合しか投げさせないことにしています。もう彼は見切った方が良いです。中継ぎ待機かなんかしてください。カープ戦が多いので、秋山投手をフル回転させようとしていますが、監督がこのようにするかは分かりません。打線が低調なので、先発投手陣にはイニングを消化することよりも、最少失点(できれば0点)で中継ぎにバトンを繋ぐことを意識してやってもらいたいと思っています。
本日は以上です。まだ意外と先は長いです。来たるべき時に備えて、今やれること、最善のことをひたすら行っていくしかありません。そして最後に、頂点を獲りましょう！
