3月26日(金)
神 010 101 010 4
ヤ 010 010 100 3
勝:加治屋
敗:清水
S:スアレス
本:サンズ①②
3月27日(土)
神 402 001 002 9
ヤ 000 021 002 5
勝:青柳
敗:田口
本:佐藤輝①、村上①、陽川①、元山①
3月28日(日)
神 101 010 041 8
ヤ 000 000 020 2
勝:ガンケル
敗:奥川
本:マルテ①、サンズ③、山田①
タイガースは、敵地神宮で迎えた開幕3連戦を3連勝。初戦は1点を争う好ゲームでしたが、2戦目以降は相手を寄せ付けない戦いぶり。3連戦を通じて一度もリードを許さない、盤石のゲーム運びでした。
初戦は藤浪投手が5四球と苦しみながらも粘りの投球をすると、サンズ選手が2HRでそれに応え、岩崎投手・スアレス投手の勝ちパターンで逃げ切り。第2戦は初回に佐藤輝明選手のプロ初HRなどで4点を取ると、あとは青柳投手が試合を作りそのまま勝利。第3戦はガンケル投手が6回零封の好投を見せると、マルテ選手、サンズ選手に一発が生まれ快勝でした。
相手が昨年最下位、今季も下馬評の低いヤクルトとはいえ、敵地での3連勝は立派です。昨年苦しめられた相手に、「今年の阪神はひと味違うぞ」というところを見せられたと思います。
今季のタイガースがV奪還を目指すために必要なことは2点。1点目はヤクルトなどの下位チームから星を稼ぐこと。もう1点は現在リーグ連覇中の読売ジャイアンツと対等に渡り合うことです。
このあとのタイガースは、マツダでカープ戦、京セラDで中日戦を経て、4カード目に甲子園でジャイアンツを迎え撃ちます。短期的な目標として、まずはこのジャイアンツ戦に良い順位、良い状態で臨むことが求められます。
ここまでまだ3戦ではありますが、昨年とは異なり、ベンチも良い働きを見せてくれています。残りは140戦と長い長いペナントレースですが、今年こそはタイガースが制してくれると信じています。
本日は以上です。ありがとうございました。