阪神タイガースは2021年シーズン全日程を終え、いよいよストーブリーグが開幕しました。外国人8選手の動向については、以下のように把握しています。
ガンケル → 残留
アルカンタラ → 残留(2年契約2年目)
チェン → 残留(2年契約2年目)
ロハス → 残留(2年契約2年目)
スアレス → 残留交渉
マルテ → 残留交渉
サンズ → 未定
エドワーズ → 退団
スアレス投手にはメジャー球団と国内他球団が興味を示しているようです。来季のタイガースにも絶対不可欠の選手ですから、慰留に努めて頂きたいです。
マルテ選手にはソフトバンクが興味を示しているようですが、こちらに関してはマネーゲームになるようでしたら、手を引いて良いと思います。
「マルテ選手流出ならサンズ選手残留、マルテ選手残留ならサンズ選手解雇」と報じられています。何とも残念なニュースですが、新外国人野手を獲得しないわけにはいきませんし、そのための枠の確保は必要ですから仕方ないです。本当はロハス選手が不要なのですが、藤原社長が肝いりの2年契約で獲ってきたので、どうしようもありません。
それを言い出すと、チェンウェインも不良債権としか言いようがありません。誰も言わない(言えない)ので私だけは声を大にして言いますが、今季の戦犯は矢野監督ではなく、藤原崇起オーナー兼球団社長です。
続いてのトピックは梅野隆太郎捕手です。残留が基本線ながら、「他球団の声も聞きたい」とのことでFA宣言はすることが見込まれています。昨年まで捕手としては球団初の3年連続ゴールデングラブ賞を受賞した、スーパーキャッチャーです。が、今季は非常に悪い数字でシーズンを過ごし、終盤にはスタメンの座を失いました。
今季の成績を不調と見るか、劣化と見るかで評価は大きく変わります。個人的には、もしマネーゲームになるということなら、無理に慰留する必要はないと思います。とはいえ、チームの捕手としてナンバーワンであることには違いないので、残留してもらいたいですね。
というわけでまとめると、以下のような感じです。
・スアレス投手、残留して!
・マルテ選手、サンズ選手、どっちでもいい
・梅野選手、出来れば残留して!
その他の話題としては、まずはコーチ人事でしょうか。一軍の地獄のコーチ陣がまさかの全員残留です。北川と久慈、とくにこの二人は絶対に切るべきだったと思います。とはいえ決まったものはしょうがないので、選手たちには自力で成長してもらうしか道はありません。唯一期待なのは、1・2軍巡回打撃コーチで藤井康雄氏を招聘することです。大山選手・佐藤選手の再生をお願いしたいですね。
あとは現在秋季練習を行っていますが、原口選手が外野を練習というニュースがありましたね。才木投手・島本投手らのリハビリ状況も報じられていました。井上選手も順調に回復しているようです。外国人次第の部分もありますが、「大山一塁コンバート、佐藤輝三塁コンバート、井上一軍起用」は真剣に検討するべきだと、個人的には強く思います。
本日は以上です。ありがとうございました。