京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

阪神・矢野燿大監督 集大成となる4年目が始まりました!

2022年3月25日(金) 阪神対ヤクルト1回戦

@京セラドーム大阪 観客動員 35,510人 試合時間 3時間55分

 

 

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ヤクルト:小川(3回4失点)ー大下(3回4失点)ー坂本(1回0失点)ー梅野(1回0失点)ーマクガフ(1回0失点)

阪神:藤浪(7回3失点)ー齋藤(0.2回3失点)ー岩崎(0.1回1失点)ーケラー(1回3失点)

 

勝利投手:梅野(1勝)

敗戦投手:ケラー(1敗)

セーブ:マクガフ(1S)

 

本塁打:糸井1号②(大下)、濱田1号①(藤浪)、サンタナ1号②(齋藤)、山田1号①(ケラー)、サンタナ2号②(ケラー)

 

 

 

阪神タイガースの2022シーズン開幕戦。どこから突っ込めば良いのか分からないようなゲームでした。

 

まずは打順。これはもしやダブルチャンス打線!?キャリアハイが3本の糸原選手を佐藤選手の後ろとなる5番に配置するのはもはや意味不明です。

 

藤浪投手。序盤は不安定でしたが、大量援護も味方に付け、気づいたら7回3失点。開幕投手の大役を見事につとめ上げ、勝ち投手に相応しい結果を残しました。ただし勝ち投手にはなっていませんが。

 

打線。2回~4回には良い繋がりを見せてくれました。とくに実力で開幕スタメンを勝ち取った糸井選手は、2適時打に2ランHRと文句の付けようがない結果を残しました。

 

中継ぎ陣。今季のタイガースのアキレス腱です。まず齋藤投手ですが、5点差とはいえ勝ちゲームは荷が重い。OP戦の何を見れば勝ちゲームで起用しようと思うのか理解できません。さらに昨日の記事でも指摘したように、岩崎投手・ケラー投手の勝ちパターンも状態が全く上がっていません。一刻も早くアルカンタラ投手(と岩貞投手)を昇格させるべきです。

 

 

そんな感じで、開幕戦から7点差逆転負けという2022年の阪神タイガースです。中でも、昨シーズン被本塁打0本と鉄壁だったスアレス投手に代わる新守護神・ケラー投手が2被弾とは、それはそれはとてもインパクトがあります。笑えません。

 

 

そういえば、こんなタイガースを指揮する矢野監督は今季限りで辞めるそうですね。昨季の歴史的V逸の責任を取らず辞任しなかったのには驚きましたが、今年のキャンプイン前日に辞任発表したのにも驚きましたね。当ブログではまだ触れていませんでした。

 

4年間かけてこんなチームを作り上げてきた我らが矢野監督ではありますが、最後こそ男の花道を飾って欲しいですね。

 

 

本日は以上です。