まず、試合前にはおもしろ情報が飛び交いました。
ステイホーム期間中に阪神の西勇輝投手がファンの女性と不倫していたという話題です。「阪神の」という部分がポイントですよね~。
個人的には不倫で当事者以外から叩かれるのは嫌いなので、もちろん西投手を責めたりはしませんが、「阪神」に所属している選手が悪い面で目立ってしまったのは残念でありません。
そして、これに伴いさらに面白いことが起きました。
なんと、今日の阪神ベンチを見ると、監督やコーチ、控え選手がマスクを着用しているのです。
藤浪ら3人のコロナ感染者を出しても頑なにマスクをつけなかった人たちが、なぜか西投手が不倫しただけで、コロナに罹ったわけでもないのにマスクを着用しているのです。
球団の指示だとは思いますが、皆さん、違和感を感じませんか???
続いては、試合です。
言いたいことが色々ありますが、おかしな順にいきましょう。
①原口文仁、7月初出場。
15日にして、原口選手が今月初出場しました。理由は坂本選手を抹消したため、原口選手が梅野選手に何かあったときの交代要員に徹しざるを得なくなったからです。なぜ抹消したのかは不明です。貴重な代打要員の原口選手をベンチにくくりつけておくのは不可解な采配です。
②1点差ゲームで控え野手が7人余る。
本日はヤクルトとのシーソーゲームでしたが、控え野手が上本・北條・熊谷・陽川・植田・髙山・江越と7人も余りました。一方のヤクルトは捕手以外では2人です。この中の一人(熊谷)を捕手と替えれば原口選手を起用できるのになぜしないのでしょうか。
7人の処遇について、個人的には以下のようにすべきと考えます。
上本→代打も守備固めも出来ないが、二軍に行かせても仕方ないのでベンチに漬けておく。
北條→スタメン固定の木浪と何ら変わらない実力を持つ貴重な戦力なので、二軍に行かせて調整させる。
熊谷→不要。戦力外でも構わない。
陽川→打撃好調なので代打要員。
植田→代走だけやらせれば良い。守りはセカンド。
髙山→外野4番手として使いたいが、調整不足なので二軍で調整させる。
江越→両翼の守備固め。
③同点なのに試合を捨てたような投手継投をする。
同点の7回表→伊藤和(完全なる敗戦処理)
1点ビハインドの8回表→望月(今季2試合目・構想外だった選手)
1点ビハインドの9回表→馬場(新勝ちパターンの一人?)
とくに7回は驚きました。6回裏に3点取って追いついたので、準備が出来ていなかったとしか思えません。選手がかわいそうです。
④雨天中断再開後、先発投手続投。
中国語みたいになってしまいましたが、昨年もあったミスです。そろそろ覚えた方が良いです。
それにしても采配批判は面白くないですね。したくないです。選手の話がしたいです。
というわけで、選手の話。野手編。
1番 センター 近本光司
いつになったら打つねん。20戦打率.179。1,2番固定。ほぼフルイニ。チームの癌。
2番 セカンド 糸原健斗
ようやく状態が上がってきた。チャンスメーカーが機能しないと点が入らん。
3番 ライト 糸井嘉男
調子が今一つ。四球と最低限の打撃。昨年から長打が影を潜めたのが悲しい。
4番 サード 大山悠輔
目に見えて内容が悪くなってきた。確変終了と言いたくないので頑張って。
5番 ファースト ジャスティン・ボーア
5カード連続弾。絶好調。また不調期が来るのが怖いが、実力があるのは確か。
(参考)20試合 打率.309(68-21) 5本 12点 1盗 出塁率.368 長打率.544 OPS.913
6番 レフト ジェリー・サンズ
状態が上がってきた。来季残留できるほど打つかは未知数。
7番 キャッチャー 梅野隆太郎
ボールをよく見ることが出来ている。好調キープしてほしい。
8番 ショート 木浪聖也
なかなかのゴミっぷりだが下位なのでセーフ。0失策がすごい。
やっぱり安定して成績を残せるマルテ選手がいないのは痛いですね。大山選手の確変が終わりそうなのが厳しいところ。
本日の記事は以上です。ありがとうございました。