ジェリー・サンズ選手がヒーローインタビューのたびに「タイガースファン、オオキニ!」と言ってくれるので、こちらこそと言い返したい気持ちです。
久々にタイガースに現れた頼れる四番です。外国人選手というよりも、四番というくくりで扱いたいです。
意味伝わりますか?
オマリーだのマートンだのアリアスだの、という選手たちとではなくて、田淵だの掛布だの金本だの、という歴代の四番と比べたい存在だということです。
今季ここまでの成績は↓の通りです。
61試合 打率.292(212-62) 17本 51点 0盗 出塁率.390 OPS.970 得点圏.440
当ブログではあまり大々的に取り上げてこなかった気もしますが、もちろん神と崇めております。(そもそも当ブログは専ら矢野批判に終始しておりますので。)
やはりその数字もさることながら、打つ場面が素晴らしすぎますね。同じく頑張っている大山選手は先制orダメ押し弾を打ってくれていますが、サンズ選手は勝ち越しや逆転など決勝弾を打っていますね。どちらも素晴らしいですが、とくにサンズ選手には足を向けて寝られません。
こうなると、打撃タイトルを狙って欲しいですよね。
本塁打:岡本和真 19本 vs J.サンズ 17本
打点 :岡本和真 56点 vs J.サンズ 51点
どちらも狙える数字です。もし打点王を獲得すれば、2014年のM.ゴメス選手以来6年ぶり、本塁打王を獲得すれば、1986年のR.バース選手以来34年ぶりとなります。
期待しましょう。
そして、今日の試合のお話もさせて頂こうと思います。
今日は齊藤友貴哉投手がプロ初先発ということで、戦前から厳しいなと感じてはいましたが、8-7のルーズベルトゲームをなんとか制すことができました。
これで今カードは1勝1敗1分となり、自力優勝消滅は阻止できましたが、巨人とのゲーム差は9.5と依然として絶望的です。
齊藤投手はやはり制球が課題ですが、思ったよりは良かったです。直球には威力がありますし、スライダーはカウント球としては使える程度ですから、リリーフとしてならいけそうです。一旦は抹消するでしょうが、もう一度チャンスはありそうですし、小川投手なんかよりは役に立てるのでは、と感じました。
論外なのは能見投手ですね。なぜ一軍にいるのか不思議です。
また、ガンケル投手も抹消するべきだと感じます。もちろん今日の投球も悪いのですが、それ以上にエドワーズ投手の残留テストが必要だからです。一度ガンケル投手とエドワーズ投手を入れ替えてみて、エドワーズ投手の様子を見ましょう。ガンケル投手より良さそうなら一軍に残し来季も残留(もちろん減俸)。駄目そうならクビでいいわけですから。スアレス投手と異なり、ガンケル投手は不可欠というわけではありませんから、来季への見極めも含めてこのような措置を講ずるべきでしょう。なんせエドワーズ投手はファームでは抑えているわけですからね。
そして、言及しておかなければならないのはスアレス投手です。最近は素晴らしい安定感を見せてますね。頼もしいかぎりです。14セーブを記録しており、失敗は1(大山選手の失策絡み)ですよね。サンズ選手といい、開幕前は注目されていなかった選手が結果を出すというのもいいもんです。
あとは、今日は陽川選手ですかね。価値ある一発を放ちました。消去法にはなりますが、この選手をライトで起用するのがいちばん良い(マシ)ですかね。3番はやめていただきたいですが。。。
さあ、そして明日からは甲子園でカープを迎え撃ちます。カープは連日の打ち合いでかなり疲弊しているイメージがあると言おうとしましたが、それはタイガースも同じでした。ともかく、明日はエース西投手ですから、絶対に取りましょう!
本日は以上です。