京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

"情"で動く矢野監督 / 機動力野球はどこいった?

先発の伊藤将司投手を交代するタイミングが不可解でした。

 

 

伊藤投手は5回裏、打席に立ちました。1アウト1塁の場面でした。送りバントを試みましたが、残念ながら2-5-3のダブルプレーに終わりました。

 

その後の6回表、先頭のDeNA佐野選手にアンラッキーなテキサスヒットを浴びました。なんとここで矢野監督が立ち上がり、馬場投手に交代。伊藤投手は5.0回88球無失点となりました。

 

 

6回表に打者一人に対してしか投げないのならば、なぜ5回裏の打席に立たせたのでしょうか。打者一人で代えるくらいなら、その前に代打を送るはずでしょう。これではつじつまが合いません。

 

 

真相は分かりません。しかし、伊藤投手のバント失敗と先頭への被安打を見た矢野監督が腹を立てて、交代させたとしか思えません。

 

 

自分で立てた作戦(伊藤投手6回続投)をまともに遂行することすら出来ない矢野監督。その場の感情に身を任せる矢野監督。冷静さを欠く矢野監督。戦力分析が出来ない矢野監督。用兵の下手な矢野監督では、セリーグチームの監督は務まらないと思います。

 

 

 

もう一つ気になる点。今年のタイガースはアウトになっても咎めない、積極的な走塁を行ってきました。頭を使ったスマートなベースボールを好む筆者は、この思考を停止した脳筋野球が大嫌いなのですが、実際それで勝ちを拾ってきた面もありますから、一概には悪いと言えません。しかし、ここ2試合はそんな脳筋野球が影を潜めています。

 

 

昨日(6/25)

3点を追う8回裏 相手投手:山崎康晃

1アウト1,3塁(ランナー:3塁植田、1塁近本)

打者:中野拓夢 3球目を打って4-6-3の併殺打

 

今日(6/26)

2点を追う8回裏 相手投手:山崎康晃

1アウト1,3塁(ランナー:3塁植田、1塁熊谷)

打者:近本光司 6球目を打って4-6-3の併殺打

 

 

一体何ですかこれは。一塁ランナーは何をしている?ビハインドだから動かない?

 

 

 

大体ね、矢野という監督は本当に能力がない。勝ってる試合でそのまま勝つことは誰だって出来ます。負けてる試合を如何に勝ち、引き分けに持って行くかが監督の腕の見せ所でしょう。矢野監督は攻撃にせよ、守備にせよ、負けている場面での采配が下手すぎる。まさに無能、低脳な監督です。

 

いいときばっかり口も達者で大きいことばかり言うくせに、負けゲームではだんまり。「信じていればいつか打つ」って当たり前だろ。

 

 

 

矢野監督が8試合連続で同じオーダーを組んで計20得点。ここ2試合はチーム防御率4.76のチーム相手に計1点ですよ。個々の状態もありますが、絶望的な繋がりの悪さ。1,2番は淡泊だし、4番は驚くほど役に立たない。明日も固定を明言しています。

 

 

明日の相手は、ここまで9試合で防御率7.40の大貫投手だそうです。どんなゲームになるのでしょうか。

 

 

 

本日は以上です。ありがとうございました。