京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

4番大山...?

ここまで23試合で3勝19敗1分の阪神タイガース。言いたいことは山ほどありますが、書く気力もわかないので、一つだけ書きます。

 

 

矢野監督は最近数試合、「1番中野・2番佐藤輝明・3番近本」という意味不明な打順を組んで批判されていましたね。今日は「1番近本・2番熊谷・3番佐藤輝明」に変えました。

 

近本選手が塁に出て、佐藤選手が返すというのが基本形ですから、その意味では改善されたと思います。近本選手の状態であったり、佐藤選手の得点圏成績であったりというところはそれぞれが課題として取り組んでいってくれれば良いのです。

 

 

他方でまだ問題は残っています。それは、「4番大山」です。佐藤選手が2番に移されて以降、7試合連続で大山選手が4番に入っています。その大山選手、最近はあまり打てていませんが、そのこと自体は問題ではありません。問題は、「なぜ大山選手が4番なのか」です。

 

振り返ってみると、今季は2月のキャンプ、3月のオープン戦で大山選手と佐藤選手に4番を競わせました。キャンプ時は両者とも状態が良かったのですが、オープン戦に入ると大山選手が不振に喘ぐ一方で、佐藤選手は好調をキープし、開幕戦の4番は佐藤選手となりました。

 

さらにシーズンでもここまでは佐藤選手が打率.284・5HR、大山選手が打率.232・2HRと佐藤選手に軍配が上がっています。

 

もちろんチーム事情はありますが、ここまでの流れと現状の成績を鑑みるに、「4番大山」には違和感を抱かざるを得ません。大山選手本人ですら「4番、俺?」と思っているのではないでしょうか。

 

 

他にも打順論など語りたいことは山ほどあるのですが、それは後日に回して、今日のところは現状の最適打順を提案して結びとします。

 

1番 中堅 近本 

2番 遊撃 中野 

3番 左翼 ロハスJr.

4番 三塁 佐藤輝

5番 一塁 大山

6番 右翼 糸井/髙山

7番 捕手 梅野

8番 二塁 小幡/熊谷

 

 

以上です。ありがとうございました。