セリーグ首位ヤクルト パリーグ首位ロッテ
↑このタイトル、開幕前に言われて信じる人いますかね??
2021年のプロ野球は、セリーグは阪神と巨人の一騎打ち、パリーグはソフトバンクと楽天が優勢でロッテが追う展開を予想してた人が大概でした。ところが蓋を開けると、昨年最下位のヤクルトが優勝争いを引っ張り、ソフトバンクはBクラスという現状ですから、プロ野球は面白い。必ずしも戦力=勝率とはならないのですよね。
阪神は2度目の首位陥落。前回は巨人の自滅(6連敗)により、首位の座を奪還することができましたが、今回もそう上手く行くでしょうか。
直近10戦で22得点の打線は手の施しようがありません。この際、従来の常識から外れたような奇抜な打順でも組めれば良いのですが、調子の良い近本選手を1番から動かせない(最多安打も絡んでいます)ので、普通の打順にせざるを得ません。
矢野監督は明日から佐藤輝明選手を1軍に復帰させると明言しました。2軍ではぼちぼち打ってはいますが、あまり関係ないでしょう。本人の状態がどれくらい上がっているのか、それに尽きると思います。もうこの人に頼るしか方法はありません。信じましょう。
まだ27試合あります。諦めるには早いです。点さえ取れれば逃げ切る体制は出来ています。打線の復調を待ちつつ、1点をもぎ取る戦術を駆使しましょう。