京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

現地観戦記⑨ オリックス対阪神 @京セラD

本日は、14:00より京セラドーム大阪にて行われましたオリックス・バファローズ阪神タイガースのオープン戦を観戦してきました。結果は8-4でタイガースの勝利でした。詳細は下記のURLよりご確認下さい。

 

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019032405/top

 

 

今季早くも4回目の京セラDですので外観は省略して、スタメン発表です。


 

 

先発投手はタイガースが昨年までオリックスの西投手、バファローズが高卒3年目の榊原投手でした。西投手は古巣相手に投げにくさがあったと思いますが、6回無失点の好投でした。元々ベース盤を広く使える投手という印象がありましたが、今日もストライクゾーンの中でボールを上手く散らせて的を絞らせていない感じでしたね。ピンチを招いても落ち着いて狙い通りの投球が出来ていたので、何ら問題はないと思います。一方の榊原投手は2回に集中打を浴び、4回7失点でした。初回は良かったのですが、2回からは球が暴れていましたし、自らの失策でピンチを広げる場面もありました。

 

2番手以降は両チームとも中継ぎ陣が頑張りました。が、タイガースの4番手で登場した藤川投手は違いました。0アウト1,2塁から小田選手に適時打を浴びると、続くマレーロ選手に3点本塁打を献上し、あっという間に4失点しました。後続は抑えたものの、勝ちパターン入りは絶望的ではないでしょうか。

 

 

野手陣では、2回のタイガースの攻撃ですね。先頭の大山選手が本塁打を放つと、1死満塁のチャンスで西投手、木浪選手、糸井選手が適時打を放ち一挙7得点でした。その後8回に1点を加えられたのも良かったですね。このような打線の大爆発でオープン戦最終戦を勝利で飾りました。

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そして、虎党にとっていちばんの朗報は、二年連続のオープン戦最下位を回避したことでしょう。これで昨年からの悪い流れを断ち切ることが出来ればいいなと思います。

 

 

試合後の矢野監督のコメントで開幕スタメンが明らかになりました。野手についてはずばり、今日のオーダーです。ですから、下記の通り(右は昨季成績)です。

 

1番 ショート   木浪聖也  .----- ---本 ---点 ---盗

2番 センター   近本光司  .-----    ---本 ---点 ---盗

3番 ライト    糸井嘉男  .308 16本 68点 22盗

4番 サード    大山悠輔  .274 11本 48点   5盗

5番 レフト    福留孝介  .280 14本 72点   2盗

6番 ファースト  E.ナバーロ .276   3本 25点   0盗

7番 セカンド   糸原健斗  .286   1本 35点   6盗

8番 キャッチャー 梅野隆太郎 .259   8本 47点   5盗

9番 ピッチャー  R.メッセンジャー 11勝 7敗 防3.63

 

現状、このオーダーでほぼ問題はないでしょう。このまま一年は難しいでしょうが、オープン戦での起用法などを見ていると、矢野監督は(前任者と違って)ある程度固定したいと考えているようですから、その点は良いと思います。

 

 

次回の記事では各選手の開幕前評価といった感じのものをやりたいと思います。その際にポジション争いの結果や打順の組み方などについても検討する予定です。

 

本日の記事は以上です。最終戦で打線が爆発し、最下位を回避しました。終わりよければ全て良し、という訳ではありませんが、このまま各選手が調子を上げて開幕を迎えて欲しいですね。