京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

開幕第3週 総括

2019年シーズンが開幕して3週間、5カードが終わり各リーグ内で全ての対戦が行われました。ここまでの順位表を確認しましょう。

 

1位 ヤクルト 15 10 5 0 ---- 85得 57失

2位 DeNA   15   9 6 0 1.0 70得 55失

3位 巨人   14   8 6 0 1.5 65得 60失

4位 中日   14   7 7 0 2.5 62得 50失

5位 阪神   15   6 9 0 4.0 51得 76失

6位 広島   15   4  11   0 6.0 45得 80失

 

4連覇を目指すカープが球団史上初の開幕から5カード連続の負け越しで最下位です。

 

 

1位 ソフトバンク 15 9   4 2 ---- 64得 42失

2位 楽天     14 8   5 1 1.0 64得 47失

3位 日本ハム   15 7   6 2 2.0 47得 59失

4位 西武     14 7   7 0 2.5 82得 64失

5位 オリックス  14 4   7 3 4.0 41得 55失

6位 ロッテ    14 4 10 0 5.5 48得 79失

 

怪我人続出ながら、前評判通りホークスが首位です。

 

 

続いて、タイガースの開幕15試合の戦いぶりを見てみましょう。

 

対ヤ ○○●

対巨 ●●●

対広 ○●○

対横 ○●●

対中 ●●○

 

早くも2度の4連敗を喫し、6勝9敗です。ジャイアンツに3連敗した分がそのまま借金になっているという格好です。

 

 

チーム成績は以下の通りです。〇内の数字はリーグ順位です。

 

勝率.400⑤

打率.226⑤ 8本塁打⑥ 5盗塁② 51得点⑤

防御率4.60⑥ 22被本塁打⑤ 132奪三振① 76失点⑤

 

 

個人成績は以下の通りです。

 

         打率   本  点  盗 出塁率 OPS  UZR  WAR

捕手 梅野隆太郎 .370 1 6 1 .396 .896 +1.4① +0.7⑬

一塁 E.ナバーロ .219 0 1 0 .242 .492 

二塁 糸原健斗  .185 0 4 1 .302 .542 +0.2⑥ -0.2(67)

   上本博紀  .167 0 2 0 .318 .485

三塁 大山悠輔  .224 1 4 0 .258 .568 -0.6⑨ -0.4(73)

遊撃 鳥谷敬   .129 0 0 0 .206 .399

   木浪聖也  .125 0 2 0 .192 .317

   北條史也  .158 0 0 0 .360 .518

左翼 福留孝介  .226 1 7 0 .317 .637 +0.8⑤ +0.1㊽

中堅 近本光司  .289 2 6 2 .319 .852 -1.3⑦ +0.3㊵

   中谷将大  .217 1 4 0 .308 .656

右翼 糸井嘉男  .315 1 5 0 .431 .875 +0.2⑤ +0.3㉞

 

UZRはデルタ社算出のものですが、まだまだサンプルが少ないので参考程度と思っていただいた方が良いと思われます。WARは75人中です。糸原選手と大山選手は順位が低すぎて〇数字が出なかったので、()で代用していますが意味は同じです。

 

打率が1割台や2割台前半の打者が多くいますが、出塁率を見ると結構明暗が分かれますね。起用されるべき選手、起用されないべき選手が15試合を通して少しずつはっきりしてきている気がします。

 

 

現在3つの借金を抱えているタイガースですが、ここで野手陣の問題点をまとめてみましょう。

 

①長打力不足

永遠の課題ですが、今年も駄目です。外国人選手がまったく機能していないことと、開幕から全試合固定されているクリーンアップの選手がそれぞれ1本ずつしか打っていないことが原因でしょう。8本塁打(参考:ジャイアンツは22本)ではさみしい限りです。

 

②機動力が使えていない

セリーグはどこもそうなのですが、他球団と同様に使えていません。長打なし、盗塁なしでは点は入りにくいでしょう。

 

③日替わり打線

開幕からわずか15試合の間に木浪近本、北條近本、上本近本、鳥谷近本、近本北條、鳥谷糸原、上本糸原、近本糸原という8パターンの1,2番を組みました。これだけ節操なく変えてたら攻撃パターンが作れないのは当然です。4番だけは腰を据えて固定しているのに1,2番をいじくりまくるのは不可解です。とはいえ、最近3試合は近本糸原の1,2番で戦っているのでこのまま行くのでしょうか。

 

④打率1割台のベテラン

もう十分です。若手にチャンスを譲りましょう。

 

 

次に、投手陣を見ていきましょう。

 

先発         試  勝  敗 防御率   回  奪三

西勇輝      3 2 1 1.57 23.0 18

R.メッセンジャー 3 1 1 3.79 19.0 16

岩貞祐太     3 1 2 5.28 15.1 11

青柳晃洋     2 0 2 4.09 11.0   9

O.ガルシア    2 0 1 14.63 8.0   7

 

救援       試  勝  敗 HP 防御率 奪三

P.ジョンソン 5 0 0 4 0.00   6

桑原謙太朗    5 2 0 4 8.10   5

能見篤史     3 0 0 2 3.38   3

島本浩也     7 0 0 0 2.25 11

守屋功輝     5 0 0 0 0.00   8

R.ドリス     5 0 0 3 0.00   7

             S

 

投手陣を語るにはまだ試合が少なすぎるのですが、良いところを挙げるとすると、それは当然、西投手です。3戦連続HQSを達成し、チーム内では勝利・防御率・投球回・奪三振・完投・完封の6冠です。さらに犠打も上手く、打撃も良いので言うことなしです。強いて言うなら、本人のせいではないですが、カード頭に投げて欲しいということくらいでしょうか。中継ぎを休ませられる投手なので、日曜日はもったいないですね。

 

もう1点、良い所はジョンソン投手・ドリス投手の安定ぶりです。ともにまだ失点がなく、WHIPはジョンソン投手が0.60、ドリス投手が0.40ですからほぼ危なげありません。残念なのはこの両投手の登板機会が少ないことだけです。

 

 

一方で問題点は山積していますが、最大の問題は裏ローテ(火~木)の勝敗が1勝5敗なことです。まずガルシア投手が2試合連続で大炎上しています。OP戦での怪我が治っていない可能性が高いので、2軍で調整してきた方が良いと思うのですが、もう1回登板するそうです(しかも初の地方球場なのでかなり心配です)。青柳投手は初戦こそ打ち込まれましたが、修正してきているので期待します。6枚目の投手(浜地投手・秋山投手)も炎上しました。今週は岩田投手が登板します。秋山投手にはもうワンチャンスあげて良かったと思うのですが、あまり評価されていないようですね。とにかく、初戦のガルシア投手が相手打線を活気づけないよう願うばかりです。

 

 

以上のように長々と書きましたが、まだまだ始まったばかりです。今年はカープが出遅れたため、混セになる可能性が高そうです。それだけに矢野阪神もそれに食らいついていけるよう頑張って欲しいです。

 

ちなみに、、、昨年はこの時点で14戦7勝7敗でした。まだ長いペナントレースの行方などまったくわかりません。

 

 

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