京大生が斬る!プロ野球・阪神

京大生で、熱烈な野球ファンのたまてつです。当ブログでは、阪神タイガースを中心にプロ野球全体を様々な視点から観察していきます。

化けの皮が剥がれつつある阪神タイガース 矢野采配、大型連敗の危険性、、、

阪神タイガースの最近10戦の星取り

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この時期にこのように勝ちと負けを交互に記録しているチームは、その後大型連敗をするケースが多いですね。

 

幸いなことにジャイアンツが負けて4.5差が続いてはいますが、後半戦は上げてくること間違いなしですので、恐ろしい限りです。

 

 

5月の阪神タイガース

   ↓↓↓

18戦 10勝 6敗 2分

76得点 77失点

 

これも非常に不健全ですね。4月は135得点83失点で20勝9敗だったことを考えると際立ちます。定説として、得失点+5で貯金1つが健全だと言われています。4月の阪神と5月の阪神を同列には語れないことがはっきりと分かります。

 

 

それにしても最近の矢野采配は目に余ります。

 

最たるものは、メル・ロハス Jr.の起用法でしょう。フロントからスタメン起用せよとの指示が飛んでいるのでしょうが、はっきり言って異常です。

 

フロントなんぞ優勝して黙らせれば良いのです。それを実行したのが岡田彰布元監督です。矢野監督にはそんな自信はないのでしょうが、それでは監督の器ではないと言うことになってしまいます。

 

 

中野選手のバント失敗も目立ちますね。ルーキーなので、練習すればできるようになる可能性は十分あります。徹底的に練習させるか、今はバントのサインを出さないかの二択しかありません。バントは誰でもできるなどという考えは大間違いです。

 

 

ブルペン陣も苦しいですね。スアレス投手しか安定感のある投手はいません。その中でも気になるのは、2回ほど続けて打たれた人間をぱったり起用しなくなることです。起用しないと復調しようがないのですがね。反対に、打たれても打たれても出てくるのが岩貞投手です。3戦連続でイニング途中で登場し、他人のランナーを返し、自分の自責はゼロで、ガッツポーズをしながらベンチに帰ってきます。「打たれたけど自分の防御率は下がったし、ホールドもついてラッキー」とでも思っているのでしょうか。

 

 

いずれについても、監督が試合を見ていないのではないかと思ってしまうほど、不可思議なことが起こっています。ベンチで立っているのが矢野監督だと思っているのですが、あれは違う誰かなのでしょうか??

 

 

昨日は佐藤輝明選手が1試合3HRの離れ業を見せ、劇的な勝利を収めました。が、こんな試合はそう何度もありません。今後地獄を見ずに済むよう、矢野監督のにはくれぐれも己の采配を見直して頂きたいものです。

 

 

本日は以上です。ありがとうございました。